ピラティスがメンタルの不調を改善! ストレスから解放される理由とは

2021.02.15 ストレスケア

ピラティスをしていると、「爽快な気持ちになれた」「うつ気味だったのが改善されて、精神的非常に安定した」「精神的に安定したことで、人間関係も円滑になった」という人も多いようです。
肉体的にアプローチするはずのピラティスが、これほどまでに人々のメンタル面を改善するのはなぜなのでしょうか?

これらの効果は次の3つの方向から来ると考えられています。

・呼吸法
・身体に集中することでマインドフルな状態に
・身体のバランスが整うことでメンタルも安定

それぞれの理由について、解説していきます。

 

ピラティスについての基礎知識

ピラティスは、1920年代第一次世界大戦の時に従軍看護師として働いていたドイツ人のJoseph Pilates(ジョセフ・ピラティス)氏が開発したエクササイズです。ピラティス氏は、負傷した兵士たちのリハビリ目的で独自のメソッドを生み出しました。

ピラティスの特徴は、呼吸とともに背骨やインナーマッスルを動かし、深く集中した状態を作るところです。呼吸を取り入れ、集中しながら行うことで、脳の神経を刺激し人間が本来持っている機能を正常化します。そして、生きるための活力を最大限に引き出す効果があると言われています。

 

呼吸法による効果

ピラティスでは、ヨガの腹式呼吸とは異なり、胸式呼吸を用いるのが一般的です。

腹式呼吸では、副交感神経に働きかけることからリラックス効果を得られるのに対し、胸式呼吸では交感神経に働きかけて脳や心身を活性化する働きを持ちます。ピラティスのレッスンを受けたとは、「頭がすっきりする」「爽快感がある」と感じられるのは、そのためです。

清々しい気持ちで、元気と自身が満ち溢れた感覚を持つことができます。

 

身体に集中することでマインドフルな状態に

ピラティスでは、普段使われることの無い、意識されることのない深部の筋肉や骨に意識を集中させて、身体を動かしていきます。

このように集中しながらトレーニングを行うことで、自分の身体への意識を持つことになります。
つまり、トレーニングを行っている数十分、数時間の間全てを使って、自分の身体のことだけを考える時間となる訳です。

この状態は、「今、ここ」に集中するマインドフルネスな状態にあると言えます。

マインドフルネスな状態にあるときは、無心に近い時間を作り出すことになるので、頭の中でいっぱいになっていた考えや悩みからも解放され、ストレスが消えていくのがわかります。

現代の混沌とした世界では、何かに集中したり没頭することは容易ではありませんが、ピラティスを行う時間は、五感をフル稼働させて「今、この瞬間」を深く感じられます。

 

身体のバランスが整うことでメンタルも安定する

私たちの心は、身体の状態に大きく影響を受けています。悩みにもさまざまなものがありますが、身体の不調がイライラの原因になることも少なくありません。

身体の不調は、自然な姿、本来あるべき姿からのずれから引き起こされていると言われています。

そのため、ピラティスを行い身体を自然な姿、バランスの取れた姿に戻してあげることで、多くのメンタル面での不調も無くなっていくのを感じられるでしょう。

 

ピラティスをはどのくらいの頻度で行うと効果的?

ピラティスは元々リハビリ目的で開発されたトレーニングということもあり、これまであまり運動をしてこなかった人でも取り入れやすいのも魅力です。

運動習慣がなかった人であれば、まずは週1回から始めてみてはいかがでしょうか?これまで運動をしてこなかった人であれば、このくらいのペースでもコンディションが整うのを感じられるかもしれません。慣れてきたら週に3日くらい実践できると、より効果を実感できます。

ぜひ、ピラティスを生活の中に取り入れて、活力に溢れた生活を送りましょう。

 

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