ヨガで生活習慣病を予防できる?

ヨガで生活習慣病を予防できるのか?
答えはYESですが条件があります。
今や2人に1人がガンにかかっている、もしくは予備軍の時代です。食生活の欧米化や生活習慣の乱れによって引き起こされ残念ながら命を落としてしまう方も少なくありません。
つまり、ヨガはあなた自身の健康のために、そして大切な人のためにも選択して取り入れることも必要です。
この記事を書いた人:沖田 直也
筆者プロフィール:理学療法士、心理カウンセラーの資格を有し医療現場で活躍。身体や精神の状態に合わせ、その人に最適なアプローチ方法で治療をおこなうことを得意としている。ヨガやピラティスを通して「元気なあなた」の活躍をサポートします。
ヨガと生活習慣病の関係性とは
生活習慣病には心筋梗塞や脳梗塞、糖尿病などがありますが、これらはすべて生命の維持成分の1つである血液の循環が悪くなって、もしくは異常を生じて引き起こされるという共通点があります。
ヨガは無理のない動きで血液の巡りをよくする効果が期待できることから、生活習慣病を未然に防ぐための有効な手段の1つであるといえます。
ただ、ヨガは治療薬でもなければ即効性のあるものではないため、生活習慣病を予防する観点でみると長年に渡り継続することが必要です。
生活習慣病を確実に防ぐごとができるものがない以上、少しでも予防につながる可能性のあるヨガを日常生活に取り入れてみませんか?
体験レッスンからはじめてみよう
ヨガは運動という大枠のジャンルでみても負荷が少なく継続しやすいものです。
また、教室などに行けばインストラクターがついていますので、心身面で気になることがあれば相談することができ、ご自身の心身面の変化に気づきやすい状態となります。場合によっては病気の早期発見につながるかもしれません。
関心がある方はお近くの教室で開催されている体験レッスンを検討してみてはいかがでしょうか。また、最近では自宅で好きな時に取り組めるオンラインヨガのサービスも増えてきました。
無理のない方法で、ぜひヨガを生活に取り入れてみてください。
まとめ
ヨガを継続的に取り入れることによって生活習慣病の予防に効果が期待できる点をお話ししました。
要点をまとめます。
・ヨガは独特の動き(ポーズ)によって血液の循環を良くなるため、生活習慣病の予防に効果が期待できる
・気軽な体験レッスンやオンラインヨガを活用して日常生活にヨガを取り入れよう
・生活習慣病の予防をおこなうことは、大切な人を守る取り組みでもある
ヨガを実践して、生活習慣病を予防しましょう。