ぐっすり眠ろう!ヨガ・瞑想で不眠予防

2021.01.21 ストレスケア

あなたは大丈夫?不眠症

日々を元気に過ごすためにも欠かせない良質な睡眠。あなたは毎日よく眠れていますか?
長い一日を終えてベッドに横たわり、体はクタクタなのにベッドに入ると目が冴えてしまう。やっと眠れても眠りが浅く、何度も目が覚めて熟睡できない。
こんなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

日本では5人に1人が不眠症に悩んでいると言われます。
睡眠は脳や体の疲労回復や記憶の整理など、体をリセットするために欠かせないものです。リセットがうまく機能しないと、精神的に不安定になりうつ症状が出てしまったり、体が硬直し歪みや痛みの慢性化にもつながりかねません。

眠れない夜が昼間以上に大きなストレスにならないよう、眠りについて考えてみましょう。

 

不眠症の原因

不眠症の原因は大きく分けて4種類に分かれます。
【環境】 時差、夜勤、騒音、明るさなど
【身体】 体調、年齢、性別など
【心】 悩み、不安、ストレス、緊張状態など
【生活習慣】 アルコールやカフェイン、生活リズム、運動不足など

まずシフト制の勤務や労働形態、住宅環境などの環境要因が睡眠に影響することが考えられます。環境をすぐに変えるのは難しいことですが、枕やマットレスを自分に合ったものにしたり、耳栓やアイマスクなどを利用したりするなど、できることから安眠のための環境づくりを心がけてみましょう。

身体的な理由も不眠症の原因の一つです。年齢とともに起こる体の変化や、性別でみても男性よりも女性が不眠になりやすいという調査もあります。更年期障害や個人の病気も原因となることがあります。

そして精神的状態も睡眠に大きく関係します。常に不安があり失敗をくよくよと悩んでしまう、日ごろのストレスが解消できないなどは、体が緊張状態になるとリラックスすることが難しくなり、睡眠にも障害がでやすくなります。心の状態は気のせいで終わらせず、ストレス解消やリラックスすることをこころがけましょう。

また、乱れた生活習慣も不眠の要因です。暴飲暴食をさけ規則正しく生活のリズムを整え、健康的な日常のサイクルをこころがけることが大切です。
就寝前の飲食や無理な夜更かしは、質の良い睡眠を阻害しますので避けるようにしましょう。

不眠症には以上のような理由が考えられますが、セルフメンテナンスで軽減が期待できるものもあります。
中でもおすすめは、気軽にできて不眠にも効果の高いヨガと瞑想です。

 

ヨガ・瞑想の効果

ヨガや瞑想は、呼吸を意識した心身リラクゼーション法です。
これらの方法は、慢性的な不眠症を患った方だけでなく、健康な方への実験においても、睡眠の質の向上や不眠症の改善で大きな効果があったことが確認されています。

また、ストレスに起因する心身症患者へのリハビリとしてヨガを取り入れたところ、気分の向上や頭の働きの向上、腰痛や肩こりの改善、心身のリラックス、体の歪みの自覚など、不眠を解消する効果を得ることができたという結果も出ています。

このように、ヨガや瞑想は不眠症を改善する効果も高いことが数々の研究でも発表されており、寝る前の短時間でも気軽にできるセルフメンテナンスでもあるため、質の良い睡眠を取るためにもぜひ取り入れていただきたい方法です。

そして効果的なポーズや呼吸を身につけるためにも、ぜひオンラインのクラスなどでインストラクターの指示を受けてみることをお勧めします。

誰にでも起こりうる不眠症をヨガや瞑想で撃退し、ぐっすり眠れる体を目指しましょう。

参考文献:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30894878
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpm/23/Abs/23_KJ00001590233/_pdf
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7193366/

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