ストレス解消にヨガ・ピラティスを!呼吸法の違いに注目

2021.01.19 ストレスケア

ヨガとピラティスはインナーマッスルをしっかり動かす有酸素運動で、精神集中効果も高いのでストレス解消にぴったりです!
一見似ているヨガとピラティスですが、呼吸法が異なることをご存じでしょうか?
呼吸は自律神経に影響を与えるため、一言で「ストレス解消」といっても、ヨガとピラティスではストレスの解消方法が少し異なってきます。
この記事では、ヨガとピラティスの呼吸法の違いを説明し、ストレス解消の具体的な仕組みについてお伝えします。

 

ヨガにもピラティスにもストレス解消効果あり

ストレス解消に運動が良いことはよく知られており、厚生労働省のホームページでも体を動かす重要性を紹介されています。

——運動には、ネガティブな気分を発散させたり、こころと体をリラックスさせ、睡眠リズムを整える作用があります。とくに効果的なのは、体の中に空気をたくさん取り入れながら行う有酸素運動。軽いランニングやサイクリング、ダンスなどがそれです。—— 引用元:厚生労働省HP こころと体のセルフケア

ピラティスとヨガはどちらも、体の深いところの筋肉(インナーマッスル)をしっかり動かす有酸素運動です。一つ一つの動きに意識を向けるため精神集中効果も高く、ストレスの雑念から解放してくれます。
どちらもストレス解消に良いですが、呼吸法が違うため効果に違いがあります。

 

ヨガとピラティスは呼吸法が違う

ヨガとピラティスの呼吸法の違いについて表にまとめました。

呼吸法の違いを説明するとき大切なのは、それぞれの呼吸法で活性化される自律神経の違いです。
自律神経はいろいろな内臓の働きを調整する神経で、自分の意志でコントロールできません。自律神経には交感神経と副交感神経があります。
交感神経は体の緊張状態を保ち、活動性を高める方向に働きます。
一方の副交感神経は体を休ませ、リラックスさせる自律神経です。
交感神経と副交感神経はバランスよく働く必要があり、一方に傾きすぎると過度な緊張や活動低下が起きます。病的なレベルになると「自律神経失調症」になり治療が必要な場合さえあるのです。

 

ヨガの腹式呼吸で副交感神経を活性化

ヨガの腹式呼吸は、副交感神経を活性化させます。
副交感神経は体の緊張を解きほぐし、休息の方向に働きます。
そのため、ヨガをすると副交感神経が優位な状態になり、リラックスによりストレスを解消できます。

ピラティスの胸式ラテラル呼吸で交感神経を活性化

ピラティスの胸式ラテラル呼吸で優位になるのは、交感神経です。
交感神経は運動パフォーマンスを上げる働きがあり、適度な緊張感により生き生きと活動できるようになります。
ピラティスは頭を活性化させてスッキリさせ、体の活動性を高めることでストレスを解消します。

 

まとめ

・ヨガとピラティスは、筋肉を深く動かしながら精神を集中させるためストレス解消効果が高い
・ヨガの腹式呼吸は副交感神経を活性化させ、リラックス状態を生み出す
・ピラティスの胸式ラテラル呼吸は交感神経を活性化させ、心と体を生き生きさせる

以上、ヨガとピラティスの呼吸法の違いとストレス解消効果についてでした。
ヨガとピラティス、どちらにするかはあなたの好みと相性で決めてよいのです。
「呼吸法が違う」というと難しく考えがちですが、あまり考えこまずにヨガ・ピラティスに親しんでいただければと思います。
続けているうちに自然と呼吸が身について、ストレス解消効果も高まっていきますよ。

 

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