忙しい時こそ実践しよう! マインドフルネスとその効果

2021.01.12 マインドフルネス・瞑想

健康的な美しさは日々の継続から作られます。わかって入るけど仕事や子育てで時間がない!という方にこそお伝えしたいマインドフルネス。
マインドフルネスは心身の健康や美しさを保つ助けになるだけでなく、ビジネス面においてもGAFA(Google, Apple, Facebook, Amazon)と呼ばれる大企業がマインドフルネスプログラムを取り入れているなど、その効果の高さは認識されています。
「良いのはわかるけど、マインドフルネスって何?」「瞑想やヨガのことでしょ?」なんていう方の為に、今回はマインドフルネスとその効果、実践方法についてご紹介します。

マインドフルネスとは

マインドフルネスとは、「今ここにある状態」のことです。今に集中しつつリラックスし、心がひらいている感覚。何かにとらわれることなくジャッジしない、あるがままをただ観察しているだけ。特別なスキルではなく、呼吸に意識を向けることで、誰もがもともと持っているその感覚に戻るイメージです。
古くは仏教由来のマインドフルネスですが、マサチューセッツ医科大学名誉教授、ジョン・カバット・ジン氏による仏教の教理と西洋医学を組み合わせた「マインドフルネスストレス低減法」が医療の分野に導入されたことや、Google社が最新の脳科学に基づいて開発した独自プログラム「Search Inside Yourself」により、現代の暮らしのさまざまな分野に効果的であることが立証され、注目を集めるようになりました。
情報や物であふれ、様々なものが目まぐるしく変化し続ける混沌とした世の中。不安やストレスを抱えながら、私たちの思考はつねにフル稼働しています。マインドフルネスの実践は、思考を休ませ、脳と心にスペースをつくることで、見失いがちな本来の自分につながるという、現代を楽に生き抜くためのセルフケアメソッドでもあるのです。

マインドフルネスの効果

マインドフルネス実践にはたくさんのメリットがあります。

・脳が疲れにくくなり、やる気が出て集中力アップ
・洞察力や直観力のアップ
・脳がリラックスすることで、不安やストレスが低減し、感情コントロール力もアップ
・幸福度が増し、若々しさや美しさが増す
・睡眠の質や免疫力のアップ
・自分自身を内観することで得る気づき

また、ヨガとストレス低減法を実践したストレス関連における数値の変化として、ストレスホルモン、血圧、心拍数、空腹時の血糖値、善玉・悪玉コレステロールの各数値が減少したという研究発表もされています。
もちろん数回で実感できるものではありませんが、日々続けることで物理的・精神的にもたくさんの効果が期待できます。

 

マインドフルネスの実践方法

マインドフルネスは理解しようとするよりも、まずはトライしてみることをお勧めします。
マインドフルネスを効果的に体感できる方法を2つご紹介します。

1. 呼吸瞑想

忙しい方も実践しやすい、呼吸に意識を向ける瞑想です。朝晩だけでなく、日中の疲れを感じた時や心が乱れた時に短時間でも行うと効果的です。

1 呼吸がしやすいよう姿勢を正し、リラックスして座る
2 瞼を閉じる。または視線を下げ半開きの状態にする。
3 自分の呼吸に意識を向ける。
4 雑念が出たらそれに気づき、意識を呼吸にもどす。
5 呼吸から意識がそれ、雑念を追いかけ始めたら、その度にただ呼吸に意識を戻す。

呼吸瞑想のポイントは、呼吸の仕方が合っているのだろうか、瞑想できてないのでは、自分には向いてない、などジャッジしないことです。誰もが瞑想中は呼吸から意識がそれ、思考を追いかけてしまいます。
マインドフルネスの目的は、頭を真っ白にすることや、できないものをできるようにすることではありません。ただ意識を呼吸に向けて観察し「今」にいることです。

2. ヨガ

マインドフルネスに効果的なポーズを取ることで、からだと対話する感覚を楽しみながら実践できます。クラスに参加するのが可能なら、インストラクターから正しいポーズやマインドフルネスを効果的に習得することができますし、仲間もいることでモチベーションやパフォーマンスも向上します。
現在はオンラインクラスやアプリも充実してきているので、そう言ったものをうまく活用するのも役立ちます。

おわりに

マインドフルネスは、健康で安定した心と体を維持するためにも、老若男女問わず取り入れたい習慣です。忙しさや不安に負けないよう、隙間時間でもマインドフルネスを実践できるように心がけ、日々の生活にスペースを作りながら健康的な美しさを目指しましょう。

参考文献: Yoga, mindfulness-based stress reduction and stress-related physiological measures: A meta-analysis

 

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