【心のお守り】ヨガ効果で不安を解消し理想のあなたへ

この記事を書いた人:沖田 直也
筆者プロフィール:理学療法士、心理カウンセラーの資格を有し医療現場で活躍。身体や精神の状態に合わせ、その人に最適なアプローチ方法で治療をおこなうことを得意としている。ヨガやピラティスを通して「元気なあなた」の活躍をサポートします。
「あんまりやる気がでない」「マイナスな考えになってしまう」など心がダメージを受けているサインを感じることはありますか?感情の変化は誰にでもあるものですが、しっかりとした対策をしないと「うつ傾向」となってしまうことも。健康のプロである筆者がヨガを通じて不安の解消につなげる方法をお伝えします。
うつ傾向は誰もが抱える問題!対策が大切
うつ傾向は誰にでも起こり得る問題であり、決して珍しいことではありません。
冒頭でも触れましたが、マイナスな感情が長く続くと心に大きなダメージを背負うこととなり健康にもよくないので早期対策が必要です。
落ち込んだ時、なんだか前向きになれない時に気持ちをリセットさせる趣味活動や環境があればよいのですが、抱え込んでしまう方が多いというのが現状。
いつもとなにか違う!そう感じたら、まずはあなたの心身状態がどのような状態にあるのかをしり、そこから対策をはじめていきましょう!
まずはセルフチェックしてみよう
下記の表で、心身の疲れの程度をチェックすることができます。
全18項目からなり「いいえ 0点」「ときどき 1点」「しばしば 2点」「常に 3点」の4つの中から最もあなたの状況に近い選択肢を選んでください。
実際に医療機関でも用いられている信ぴょう性の高いものですが、あまり考え込んでしまうと正確なデータが算出できないため、気軽に取り組んでみましょう。
SRQ-D(東邦大式抑うつ尺度)より作成
回答お疲れ様でした。判定基準を以下に示します。
・合計点数が10点以下の場合「うつ傾向なし」
・合計点数が11~15点の場合「境界領域」
・合計点数が16点以上の場合「うつ傾向あり」
あくまで、1つの指標であって診断結果ではないという点に注意してください。今のあなたの現状を把握するための手段です。
不安が解消されると行動にもプラスの変化が起こる
抱えている不安感や悩みが解消されると、モチベーションがアップして生きる気力がわいてくるもの。心身ともに健康な状態であれば、発言や行動など身の回りのことが上手くいくようになります。
対して、不安感や悩みが残ったまま何の対策もしなければ、思考や行動がマイナスな方向に進んでしまい、さらに状況を悪化させてしまうことがあるのです。
心身にダメージを負った時は、まずは現状を理解し、そしてプラスの変化が起こるように環境を変えてみましょう。
1人で抱え込まない!それが最初のステップ
うつ傾向を感じたら、周りに相談してみる、ストレスの少ない環境を選択するなどあなたを守るための行動を起こしましょう。
1人で抱え込むのではなく、リラックスしながらも心身にプラスの刺激を与えてくれるものを頼ってください。
その1つがヨガです。独特なポーズをとることにより身体的にリラックスできる環境がつくれるとともに、心の安定や美容を保つ効果も期待できます。
実際に、うつ傾向であった方がヨガを通じて「元気な自分を取り戻す姿」を多く見ていますし、ハードな運動やトレーニング、職場や学校の異動などと比較して簡単に取り組むことができる点も高く評価できます。
インストラクターがバックアップしてくれる環境もありますし、初心者の方であってもヨガの環境が苦痛となることはほとんどありません。
環境を変えてあなたらしさを取り戻すために、まずは身近にある教室や、オンライン・レッスンなどを利用して、体験してみることからスタートしてみませんか?
まとめ
うつ傾向とヨガの関連性についてお話しました。
要点をまとめます。
・現状を知ることが最も大切!気軽にセルフチェックしてみよう
・うつ傾向で悩んだときは、心身にプラスの変化を与えてくれる環境をつくることが必要
・ヨガはリラックスしながら健康にプラスの影響を与えてくれる優れもの
・気軽にヨガの体験レッスンに参加して、あなたらしさを取り戻そう
不安や悩みを解消するためにヨガをはじめてみる、はじめようと思った!
すごく素敵なことですね。