ヨガとピラティスによるメンタルヘルスの改善

2021.01.14 うつ・メンタル不調

日常生活や仕事で受けるストレスは心や身体の病気へと繋がり、現代社会の深刻な問題になっています。メンタルヘルスの不調による症状は本人でもわかりづらく、軽度の場合、周囲の了承を得たり、休養したりすることも難しい状況です。
そんなメンタルヘルスを健全に保つ対策として、ヨガやピラティスが注目されています。
最近では、ヨガやピラティスの教室も多く、健康維持だけでなくリラックス効果があるためメンタルヘルスの改善効果に期待できると始める方が増えてきています。

メンタルヘルスとは

世界保健機関(WHO)では「自身の可能性を認識し、日常のストレスに対処でき、生産的かつ有益な仕事ができ、さらに自分が所属するコミュニティに貢献できる健康な状態」と定義していて、心を健康に保つことは平穏な日常生活を送るうえでかかせないものになっています。
ですが、さまざまな悩みや、不安、ストレスに加えコロナ禍と化した現代社会において、無意識のうちにストレスを溜めていて自分でも気づかないうちに心にダメージを負っているかもしれません。症状が進行すると、うつ病やパニック障害・不安障害、適応障害、不眠などの睡眠障害を発祥する恐れがあり、日頃からメンタルヘルスを健全に保つ事が非常に重要です。

ヨガによるメンタルヘルスケア

ヨガとは主に姿勢や呼吸法、瞑想などの要素を組み合わせて体の緊張や心を和やかにすることで、心や身体の不調を整える効果があります。ヨガ本来の目的は瞑想によって精神の安定や自分自身を見つめなおし、穏やかに過ごせるようにすることです。
瞑想にはストレス軽減、メンタル面の強化、集中力アップなどが期待されていて、一度心を落ち着かせることで、自分を見つめなおすことができ、心を平穏な状態に導くことができます。
さらにヨガが腹式呼吸を使うため、大量の酸素を取りこめ、副交感神経が活発になります。副交感神経が優位に働くことで、自律神経がコントロールされて血液の流れが良くなったり、心拍が安定したり、内臓の働きも活発になるなどの健康効果にも期待ができます。
疲れが溜まりにくくなったり、毎日を健康的に送り心の健康を保ったりすることにも役立ちます。

ピラティスによるメンタルヘルスヘア

ピラティスとは、筋肉の内側にあるインナーマッスルを鍛えるためのトレーニングで、リハビリの一環として使われていました。ピラティスは、胸式呼吸を行い、ストレッチを取り入れた動きのなかでインナーマッスルを鍛えてしなやかな筋肉を作ることができます。
ヨガと同様に呼吸法で酸素を多く取り入れることができるため、血行が良くなり、ストレスの解消や自分の精神的な部分をコントロールする力が身に付きます。

ヨガやピラティスを始めるには

ヨガやピラティスを始めるには、近くのスタジオに入会してインストラクターに指導してもらうやり方と、YouTubeなどの動画サイトを参考に自宅でおこなうやり方がありますが、初めは体験を利用してスタジオの雰囲気などが自分にあっているか確認してから入会することをおすすめします。

YouTubeなどの動画サイトでおこなう場合は費用がかからないのがメリットですが、初心者の場合、正しいやり方でできていないと効果が得られないことがあります。

ヨガもピラティスも正しい呼吸法や動きをきちんと覚えることが非常に重要で、そのためにも初めはきちんと指導を受けるようにしましょう。
他にもスタジオに出向くことをスケジュールに取りいれ環境に変化を与えることで、不安に思うことやストレスを抱えている場合にも、気分転換やポジティブな思考に切り替えるきっかけにもなります。

ヨガやピラティスは、ゆったりとしたエクササイズなので自分のペースで行うことができ、呼吸法などは日常生活でも取り入れられる健康法として役立ちます。メンタルヘルスは、忙しい毎日の中では後回しにされがちですが、ストレスや悩みはなくなることはありません。その対策として、ヨガやピラティスを取り入れてストレス社会に負けない身体や心を作っていきましょう。

 

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